「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

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身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」とは、「捨て身の覚悟があってこそ物事が成就できる」という意味の格言的なことわざです。

その意味に相当する英語表現で、ビジネスの場でもよく用いられる英語の格言に
「Nothing venture, nothing gain.」
もしくは
「Nothing ventured, nothing gained.」
があります。

ventureは「思い切って~する」「(大切なもの)を危険にさらす」という意味で、gainは「(欲しい・必要なもの)を獲得する 勝ち取る」という意味です。

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」の意味とは?

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「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」とは、「捨て身の覚悟で取り組んでこそ物事を成就できる」「身を捨ててかかれば成らぬことはない」という意味のことわざです。

「捨て身の覚悟でやれば成功する」との主旨の言葉で、ピンチの状況にある人などを励ましたり、苦境に陥ったときの自分を奮い立たせる言葉として使われます。

「身を捨てて」とは「捨て身の覚悟で」、「浮かぶ瀬」とは「浅瀬に立つ」という意があります。また、「浮かぶ瀬もあれ」の「あれ」は「あればこそ」の活用形です。そのようにあれ、というような命令形ではありませんので注意をしましょう。

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」の使い方・例文

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「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれと言うから、あきらめずに頑張りましょう。
  • 例文
    あえて言いますが、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、自分を犠牲にする覚悟で挑んでほしいです。

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