「瑠璃も玻璃も照らせば光る」の意味とは?意味や使い方を解説!

「瑠璃も玻璃も照らせば光る」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「瑠璃も玻璃も照らせば光る」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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瑠璃も玻璃も照らせば光る

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「瑠璃も玻璃も照らせば光る」とは

多くの方にとって、ちょっと見慣れないことわざだと感じるのではないでしょうか。

瑠璃はわかりますが、玻璃とは一体何なのでしょう?

今回は「瑠璃も玻璃も照らせば光る」の意味や使い方、語源なども含めて詳しくご紹介いたします。

「瑠璃も玻璃も照らせば光る」の意味とは?

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「瑠璃も玻璃も照らせば光る」の意味

「瑠璃も玻璃も照らせば光る」は「優れたものはどこにいても目立つものだ」という意味のことわざです。

「瑠璃(るり)」は青い宝玉を表します。
ラピスラズリを意味する事もありますが、単に色付きのガラスも瑠璃と表現します。

「玻璃(はり)」は無色透明の水晶、もしくは石英の結晶、ガラスなどを表します。

色がついているかどうかの違いはありますが、どちらもラピスラズリや水晶のように美しくて価値がある優れたものを意味するわけですね。

瑠璃や玻璃は、土や砂に埋まっていても光を照らすことによってそれが反射し、キラキラと光ります。
この状態を人になぞらえて、優れた人、能力のある人はどこにいても目立つのですぐに見つけられるという意味を表したのが「瑠璃も玻璃も照らせば光る」ということわざです。
 

「瑠璃も玻璃も照らせば光る」の類語としては「紅は園生に植えても隠れなし」が挙げられます。
こちらも、美しく目立つもの(優れたもの)は大勢の中にいても隠れることなくすぐに見つけられることを表します。

「瑠璃も玻璃も照らせば光る」の使い方・例文

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「瑠璃も玻璃も照らせば光る」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 本当に優れた人や作品は、わざわざ宣伝しなくてもいつか誰かが見出すものだ。
    瑠璃も玻璃も照らせば光るものだからね。
  • 瑠璃も玻璃も照らせば光るということわざの通り、こんな田舎からスカウトによって大物アイドルが誕生した。

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