「柳の下にいつも泥鰌はいない」の意味とは?意味や使い方を解説!

「柳の下にいつも泥鰌はいない」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「柳の下にいつも泥鰌はいない」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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柳の下にいつも泥鰌はいない

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柳の下にいつも泥鰌はいない」という言葉があります。ドジョウ自体、あまり見たり触ったりする機会が少ないかと思いますが、柳の下にいない、というのはどういうことなのでしょうか?

今回は聞いたことはあっても、あまり使い方の分からないことわざの『柳の下にいつも泥鰌はいない』についてその意味や使いかた、例文をご紹介していきます。

「柳の下にいつも泥鰌はいない」の意味とは?

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「柳の下にいつも泥鰌はいない」とは、1度美味しい思いができたからといって、また同じように美味しい思いができるとはかぎらないという意味です。

前に柳の下でドジョウが沢山取れたから、柳の下に行けばいつでもドジョウが取れるとは限りません。

それと同じように何か1回やって上手くいったからといって、同じようにやればまた上手くいくとは限らない。だから慢心しないで、毎回一生懸命やるべきだ、という例えです。

人間とは弱い生き物で、思い込みの激しい生き物です。何でも自分に都合よく考えてしまいがちです。

もう1度思い直して、前はこれで良かったけど、今回も同じように上手くいくとは限らない。だから、気を緩めないようにしようという謙虚さが必要です。

「柳の下にいつも泥鰌はいない」の使い方・例文

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人間の本質に迫るようなことわざの1つ、「柳の下にいつも泥鰌はいない」を使った例文をご紹介します。

例文

  • そのやり方で上手くいったからって、同じ手が通用するとは思わない方がいいよ。柳の下にいつも泥鰌はいない、だよ。
  • 柳の下にいつも泥鰌はいないというけれど、また同じ時間にこのホームにいれば、彼女に会えるかな。

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