「旅の恥は掻き捨て」の意味とは?意味や使い方を解説!

「旅の恥は掻き捨て」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「旅の恥は掻き捨て」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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旅の恥は掻き捨て

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「旅の恥は掻き捨て」とは

かなりよく聞くことわざですね。

旅に出た時はぜひこの言葉を心に留めて、思う存分羽を伸ばしたいものです。

今回は「旅の恥は掻き捨て」の意味や使い方をご紹介いたしますので、旅行に行く時の参考にしてください。

「旅の恥は掻き捨て」の意味とは?

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「旅の恥は掻き捨て」の意味

「旅の恥は掻き捨て」は「旅先では普段周囲にいる知人がいない上、そこに長くとどまるわけでもない。恥ずかしい言動をしてもその場限りのものなので、開放的な気持ちになっても良い」という意味のことわざです。

本来であれば、恥ずかしい行動は慎むべきです。
しかし旅先には普段付き合いのある知人はいませんし、現地で知り合った人と交流するにしても、多くの場合はその場限りのものです。

多少開放的になって羽目を外したとしても、その後の人生に響くことは少ないでしょう。

もちろん、著しくモラルに反した行動をすることは望ましくありません。
しかしあまりに格式ばった行動ばかりをしても、旅を楽しむことはできませんよね。

ある程度は恥ずかしい行動も許容されるべきだというのが、「旅の恥は掻き捨て」の意味となります。

「旅の恥は掻き捨て」の類語しては「後は野となれ山となれ」が挙げられます。
「これから先はどうなっても構わない」という意味の、多少自暴自棄な言葉ではありますが、「旅の恥は掻き捨て」と同じく「開き直り」を意味する部分において、同義の言葉となります。
 

「旅の恥は掻き捨て」の使い方・例文

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「旅の恥は掻き捨て」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 旅先で羽目を外したことをそこまで気に病まなくて良いよ。
    旅の恥は掻き捨てと言うじゃないか。
  • 「旅の恥は掻き捨て」とは言うものの、社長の頭にお酒を浴びせたのは良くなかった。

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