最終更新日: 2020年6月16日

「弁慶の泣き所」の意味とは？意味や使い方を解説！

「弁慶の泣き所」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「弁慶の泣き所」の意味や使い方、例文について解説していきます。

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弁慶の泣き所

「弁慶の泣き所」

「弁慶の泣き所」読み方は（べんけいのなきどころ）という言葉の意味についてご紹介させていただきます。

みなさんも人生で一度はこの痛みを感じたことがあるはずです。また、この言葉を聞くだけで痛みが蘇ってくるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事ではそんな「弁慶の泣き所」の意味と場所や言葉としての使い方などをご紹介致します。

「弁慶の泣き所」の意味とは？

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「弁慶の泣き所」の意味とは

「弁慶の泣き所」とは「たった一つの弱点」という意味になります。

牛若丸（若い頃の源義経）に敗れた後、その忠臣となった大男・弁慶。無敵と謳われた弁慶でさえ涙するほど痛い部分を指します。

強い人にとって牛若丸のような存在が現れることが「弁慶の泣き所」だと勘違いしている方もいるようですので注意しましょう。

痛いところとは言っても、具体的にはどの部分を指すのかご紹介いたします。

「弁慶の泣き所」の場所とは

主に「弁慶の泣き所」とは「向こう脛（むこうずね）」の部分をいいます。

足の脛には皮の下にすぐ骨があり、衝撃がほぼ直に神経に届いてしまうため、どれだけ体を鍛えても関係なく弱点であり続ける場所でもあります。そのため、弁慶のように強い人であろうとも泣き所という意味で使われるようになりました。

また「中指の第一関節から先の部分」も弁慶の泣き所といわれています。中指の第二関節を曲げると、第一関節から先が動かせなくなるからだと言われています。