「腹が減っては戦ができぬ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「腹が減っては戦ができぬ」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「腹が減っては戦ができぬ」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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腹が減っては戦ができぬ

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「腹が減っては戦ができぬ」とは

戦争がほとんど起きない現代においても「戦」という言葉が使われていることが印象的ですね。

日常的にもよく使われることわざですが、一体どのような意味を表しているのでしょうか。

今回は「腹が減っては戦ができぬ」の意味や使い方をご紹介いたします。

 

「腹が減っては戦ができぬ」の意味とは?

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「腹が減っては戦ができぬ」の意味

「腹が減っては戦ができぬ」は「どのような戦も、空腹では勝つことができない。行動を起こすならまず腹ごしらえが必要である」という意味のことわざです。

戦においては軍隊の装備や武力も勝敗を決める大きな要因ですが、それ以前に「空腹」は非常に大きな障害です。
どのような猛者であっても、空腹には勝てません。
そのため戦争では「兵站(へいたん)」という補給部隊が非常に重視されていました。

これは戦に限ったことではなく、ビジネスやスポーツの試合、試験などでも、空腹では本来の実力が出し切れませんよね。
日々の鍛錬も大事ですが、ここぞという時の食料というのは非常に大切なのです。

「腹が減っては戦ができぬ」の類語としては、「備えあれば憂いなし」が挙げられます。
どのような物事においても、腹ごしらえやその他の下準備は欠かせませんね。

「腹が減っては戦ができぬ」の使い方・例文

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「腹が減っては戦ができぬ」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 戦争においては兵士の能力も重要だが、兵站という補給部隊の稼働力も非常に大切だった。
    腹が減っては戦ができないので、これは当然のことだ。
  • 腹が減っては戦ができぬというし、出かける前に食事はしっかりとっていきなさい。

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