最終更新日: 2020年5月29日

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」の意味とは？意味や使い方を解説！

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」の意味や使い方、例文について解説していきます。

目次 [表示]

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」
読み方(きくはいっときのはじきかぬはいっしょうのはじ)

子供のころ、親や親戚・近くの大人に教わった人も多いのではないでしょうか。

現代ほど情報取得の手段が豊富ではなかったころ、知らないことは人に聞くのが早い手段だったのでしょう。

現代社会ではパソコンやスマホなど情報媒体が豊富ですから、この言葉を使う機会は少なくなったかもしれません。

ですが大人になって生きていくうえで大切な考え方の一つであることに変わりない、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥についてご紹介させていただきます。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」の意味とは？

フリー写真素材ぱくたそ

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」の意味とは

知らないこと・分からないことを聞くことをプライドを変に持たず積極的に聞かないと、一生恥ずかしい思いをし続けるという意味。

知らないことは素直に積極的に聞いて学んだ方がいいという教え。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」の由来

明確な出典は見当たりませんでした。知らないことを人に聞かず過ごしてしまうと、「知らなくて恥ずかしいやプライドが傷つく」という思いを一生抱えてしまうことを伝えています。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」の類語
にはこのようなものがあります。

・問うは一時の恥、問わぬは末代の恥
・知らずば人に問え

問うは一時の恥、問わぬは末代の恥という言葉の末代とは、子孫を表している言葉ではありません。末代とは、死んでからの後の世という意味があり、よく間違われるので注意してください。知らずば人に問えは、そのままの意味で知らない事は人に聞いた方が良いという意味です。