「善は急げ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「善は急げ」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「善は急げ」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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善は急げ

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あなたの座右の銘は?と聞かれた時に、すぐに思い浮かぶ言葉のひとつに『善は急げ』があります。とても良く知られている言葉なのですが、その意味は正確に理解しているでしょうか?

今回はよく知っているようで、曖昧に理解している言葉の代表選手『善は急げ』について、その意味や使い方、例文をみていきましょう。

「善は急げ」の意味とは?

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『善は急げ』とは良いと思った事は、ためらわず、迷わずに直ぐに行動に移すべきである、という意味です。また、行動に移さなければ、せっかくの好機を逃してしまう、という意味もあります。

もともと『善は急げ』には後に続く言葉がありました。それは『悪は延よ』というものです。これは、どういう意味でしょうか。

悪い事をしなければいけない事情があるとしても、出来るだけ後回しにしなさい。その間に状況が変わって、そんな悪事はしなくてもよくなるかも知れない。という意味です。

この『悪は延よ』が段々と省略されてしまい、今のような形になったと言います。

例えば宿題や何かやるべき仕事があったとして、後回しにするよりも、直ぐにやってしまえば後々に精神的にも楽です。『明日やろうはバカやろう』という訳です。

「善は急げ」の使い方・例文

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それでは『善は急げ』を使った例文を急いでご紹介していきます。
 

例文

  • 良い事思いついた。こんな時間だけど、善は急げというし、早速やってみよう!
  • こんなチャンスは又と無いよ。善は急げだ、お願いしてみよう。

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