「当たるも八卦当たらぬも八卦」の意味とは?意味や使い方を解説!

「当たるも八卦当たらぬも八卦」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「当たるも八卦当たらぬも八卦」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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当たるも八卦当たらぬも八卦

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当たるも八卦当たらぬも八卦」の「八卦(はっけ)」は、もともとは古来から中国で使われてきた易学の用語です。

陽と陰の爻を組み合わせて表される八つの象徴のことで、その八つとは天、沢、火、雷、風、水、山、地です。

天も地も全て、自然界や人間界に起こることはこの八卦で表すことが出来るとされています。現在では「占い」や「易」そのものを「八卦」とも言います。

「当たるも八卦当たらぬも八卦」の意味とは?

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「当たるも八卦当たらぬも八卦」とは、占いの性質を表しており、「占いとは的中することもあるし、外れることもあるものだ」という意味のことわざです。

そのため、宝くじやギャンブルについて使う方もいますが、占い以外の当たり外れについて使うのは間違いになります。

また「当たるも八卦当たらぬも八卦」には性質だけでなく「占いの結果を過度に気にする必要はない」「占いの結果に大きく左右されるべきではない」というニュアンスも含まれています。

「当たるも八卦当たらぬも八卦」の使い方・例文

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「当たるも八卦当たらぬも八卦」は、占いの結果が悪かった時に多く使われます。
「惑わされたり、不安になったりしないで」というニュアンスが含まれるので、そのように使いましょう。


「当たるも八卦当たらぬも八卦」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    風水に従って家中の家具を変えたために借金を背負うなんて、「当たるも八卦当たらぬも八卦」と思えないのでしょうか。
  • 例文
    占い師に結婚は難しい言われたが、「当たるも八卦当たらぬも八卦」というのであまり気にしないことにしました。

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