「骨折り損のくたびれもうけ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「骨折り損のくたびれもうけ」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「骨折り損のくたびれもうけ」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

目次 [表示]

骨折り損のくたびれもうけ

Photo byDerks24

「骨折り損のくたびれもうけ」

「骨折り損のくたびれもうけ」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

聞いたことがあるどころか、誰でも一度は経験したことがあるであろう状況を指している言葉なので、意味を理解するのはとても簡単だと思います。

ここではそんな「骨折り損のくたびれもうけ」について、意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「骨折り損のくたびれもうけ」の意味とは?

フリー写真素材ぱくたそ

「骨折り損のくたびれもうけ」の意味とは

骨折り損のくたびれもうけとは「苦労した割にほとんど何の成果も得られず、無駄な努力をしてしまうこと」を意味します。

「骨折り損」と表現されますが、本当に骨折することではなく、苦労することを意味する「骨が折れる」という言葉に損を付け加えた言葉で、苦労したのに成果なく、無駄な努力に終わるという意味になります。

隣町のスーパーで行われるタイムセールを目指していったものの、他の客に全て買われてしまっていた時など、せっかくの苦労が報われない状況全般に用いられます。

骨折り損だけでも十分に意味が通るため、後のくたびれもうけを省いて「とんだ骨折り損だったな」というような形で用いられる場合も多いです。

「骨折り損のくたびれもうけ」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

例文

  • 例文 骨折り損のくたびれ儲けの類語には「労多くして功少なし」があります。
    反対語には「海老で鯛を釣る」がありますね。
  • 例文 あんなに一生懸命、家族の為に頑張っていたのに…
    元嫁が若い男に入れ込んで、あっけない終わりだったよ。
    骨折り損のくたびれ儲けか?
    ちょっと意味が違うか!

関連する記事

記事ランキング