「一難去ってまた一難」の意味とは?意味や使い方を解説!

「一難去ってまた一難」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「一難去ってまた一難」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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一難去ってまた一難

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一難去ってまた一難」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Jump out of the frying pan into the fire.
    (フライパンから飛び出て、火に入る。)
  • To take one foot out of the mire and put in the other.
    (片足をぬかるみから出し、片足をぬかるみに踏み入れる。)

「一難去ってまた一難」の意味とは?

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「一難去ってまた一難」とは、「1つの災難を何とか切り抜けた後、すぐにまた別の災難に見舞われること」という意味のことわざです。立て続けに災難に見舞われた時に使われます。
 

このことわざの「一難」とは、「1つの災難」「1つの困難」と言い換えることが可能です。地震・洪水などの天災だけでなく、トラブル全般を指しています。

例えば、「学校で好きな女の子に振られた後に、先生に怒られた。」というように、人間関係上のトラブルにも使用することが出来ます。

同じ意味で、「一難去ればまた一難」「一難去れば一難来る」と表現することもできます。しかし、「一難過ぎてまた一難」「一難過ぎればまた一難」という表現はないので、注意しましょう。


 

「一難去ってまた一難」の使い方・例文

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「一難去ってまた一難」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文

    嫌いな先輩に駅でばったり出くわし、1時間話さなければならなくなりました。さらに、進路を急に変更した台風の影響で、電車が緊急停車しました。今日は一難去ってまた一難でした。
  • 例文

    やっと課長の説教が終わったかと思ったら、今度は後輩が取引先でミスをしたとの事です。一難去ってまた一難です。

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