「穴があったら入りたい」の意味とは?意味や使い方を解説!

「穴があったら入りたい」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「穴があったら入りたい」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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穴があったら入りたい

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「穴があったら入りたい」とは

誰もが一度はこのような状況を経験したことがありますよね。

しかし、どうしてこのような表現をするようになったのでしょうか。

今回は「穴があったら入りたい」の意味や使い方を解説致します。

「穴があったら入りたい」の意味とは?

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「穴があったら入りたい」の意味

「穴があったら入りたい」は「恥ずかしいあまりに、穴があればそこに入って身を隠したいほどだ」という状況を表したことわざです。

自分を恥ずかしく思う時、周りに自分の姿を見られるのは非常に嫌ですよね。
何とかして身を隠したいと思うものですが、物陰に隠れるにしても全身を隠すのは難しいです。

もしこの場に穴があれば、そこに入ってしまいたい。
それほど恥ずかしい状況を表現した言葉です。
 

「穴があったら入りたい」の語源は古代中国の故事集の意一節だとされています。

とある領主の「季孫」という人物が、自らの浅はかさを恥じて「穴があったら入りたい」と言ったのが始まりだとされています。

「穴があったら入りたい」の類語としては「身の置き所がない」という言葉が挙げられます。
単に「居場所がない」の意味もありますが「恥ずかしくてここにいられない」という意味も含んでいますので、この部分において「穴があったら入りたい」と同義となります。

「穴があったら入りたい」の使い方・例文

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「穴があったら入りたい」を使った例文をご紹介いたします。

いずれも、非常に恥ずかしいシチュエーションを例にしています。

例文

  • 店の窓を鏡替わりにして髪を整えていたら、何と向こう側に人がいた!恥ずかしい!
    穴があったら入りたい。
  • 電車で寝ている時にオナラをしてしまった……穴があったら入りたい……

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