「二兎を追う者は一兎をも得ず」の意味とは?意味や使い方を解説!

「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「二兎を追う者は一兎をも得ず」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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二兎を追う者は一兎をも得ず

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二兎を追う者は一兎をも得ず』という言葉があります。聞いた事は皆さんあるかも知れませんが、どんな意味があるのかご存知でしょうか?

今回は動物もののことわざで、人気ランキング1位2位を争う『二兎を追う者は一兎をも得ず』について、その意味や使い方、例文をご紹介いたしましょう。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」の意味とは?

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『二兎を追う者は一兎をも得ず』の意味とは、ウサギを二羽同時に追いかけても、結局一羽も捕まえる事は出来ない、転じて二つの事を同時にやろうとしても、結局はどちらも成功する事は出来ない、という事です。
 

欲張ってあれもこれもと手を出すと、どちらも中途半端な結果になってしまう事ってありますよね。

ひとつひとつをしっかりと終わらせた方が、結局早かった、という経験は誰もがあるのではないでしょうか。

色々同時に出来る器用な人も中にはいますが、私などはひとつずつ片付けていくのが、性にあっている様です。


 

「二兎を追う者は一兎をも得ず」の使い方・例文

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『二兎を追う者は一兎をも得ず』の類語には『虻蜂取らず』や『花も折らず実も取らず』、『欲す鷹は爪落とす』などがあります。いずれも同時に二つの事をしようとすると、どちらも成功する事は出来ない、という意味を持っています。

それでは『二兎を追う者は一兎をも得ず』を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • あの子も可愛いし、この子も好き、でも二兎を追う者は一兎をも得ずだ、どちらかに決めなくては。推しメンの話だけどね。
  • まずはこちらの仕事を責任持って仕上げよう。二兎を追う者は一兎をも得ずというし。

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