最終更新日: 2020年6月10日

    「薄氷を踏む思い」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「薄氷を踏む思い」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「薄氷を踏む思い」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

    目次 [表示]

    薄氷を踏む思い

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    「薄氷を踏む思い」とは

    あまり日常的には使われない言葉ですが、緊張感は非常によく伝わってきますね。

    ビジネスの現場ではこうした場面はよく起きます。
    言葉の意味を知っていればいざという時に役立つでしょう。

    今回は「薄氷を踏む思い」の意味や使い方をご紹介いたします。

    「薄氷を踏む思い」の意味とは？

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    「薄氷を踏む思い」の意味

    「薄氷を踏む思い」は「緊迫した場面」もしくは「危険な状況」を表す言葉です。

    薄氷（はくひょう）とは、水面に薄く張った氷を表します。
    冬のはじめにプールなどに薄く氷が張った状態を想像してください。

    その上を歩くとなったら、非常に危険で緊張しますよね。
    いつ割れて冷たい水の中に落ちてしまうか、ドキドキしながら歩くことになります。

    それと同じように緊迫した場面を表すのが「薄氷を踏む思い」という言葉です。
    ビジネスなどの場面で、いつ事態が悪化するかわからない、危険と隣り合わせの一触即発のような状態ですね。

    「薄氷を踏む思い」の類語としては「一寸先は闇」「一触即発」などが挙げられます。

    いずれも非常に緊迫した状態や、少しバランスを崩しただけで危険に陥るような場面を表しています。



     

    「薄氷を踏む思い」の使い方・例文

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    「薄氷を踏む思い」を使った例文をご紹介いたします。

    例文

    • この吊り橋から一歩踏み外したら谷底に落ちてしまうかもしれない。
      まさに薄氷を踏む思いだ。
    • 今回の商談では相手の出方次第で億単位のお金が一瞬で失われることになる。
      薄氷を踏む思いをするようになるので、慎重に臨んでもらいたい。

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