「忠言耳に逆らう」の意味とは?意味や使い方を解説!

「忠言耳に逆らう」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「嘆息忠言耳に逆らうの意味や使い方、例文について解説していきます。  

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忠言耳に逆らう

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「忠言耳に逆らう」とは

あまり聞き慣れない言葉ではありますが、ものすごく名言っぽい雰囲気がありますね。
実際、全ての方に参考になる教訓がこの言葉には含まれています。

今回は「忠言耳に逆らう」の意味や使い方をご紹介いたします。
より良く生きるために、ぜひよく読んで覚えていってください。

「忠言耳に逆らう」の意味とは?

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「忠言耳に逆らう」の意味

「忠言耳に逆らう」は「ためになる忠告であるほど、聞き入れることができないものだ」という意味のことわざです。

「忠言」は「忠告」のことです。
誰かからの忠告は自分にとって役立つものもありますが、そういう言葉ほど胸に刺さります。
なかなか聞き入れることができませんよね。

誰かの言葉に従ってばかりいては自分らしく生きられませんが、忠告はしっかり受け止める必要があります。
つらく思える言葉ほど、じっくり向き合ってみたほうが良いかもしれませんね。

「忠言耳に逆らう」の由来は中国の歴史書である「史記」です。
これほど古い時代から現代の我々に訴えかけている言葉なのです。

「忠言耳に逆らう」の類語としては、「良薬は口に苦し」が挙げられます。
こちらは「良い薬ほど苦いものだ」という意味が元になったことわざですが、「忠言耳に逆らう」とほぼ同義となります。
ただ「良薬は~」のほうは、苦い言葉だけでなく、痛い経験も含まれます。

「忠言耳に逆らう」の使い方・例文

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最後に「忠言耳に逆らう」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • いつまでも転職ばかりを繰り返してはいけないという言葉が刺さる。
    忠言耳に逆らうということかもしれないが、納得いくまで自分を試したい。
  • 忠言耳に逆らうと言うので、お子さんは今はまだ親の言うことを聞いてくれないかもしれないね。

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