最終更新日: 2020年5月18日

    「来年の事を言えば鬼が笑う」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「来年の事を言えば鬼が笑う」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「来年の事を言えば鬼が笑う」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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    来年の事を言えば鬼が笑う

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    「来年の事を言えば鬼が笑う」ということわざは、ある有名CMが取り上げたことで注目されたことがあります。


    その有名CMとは、三太郎のCMです。桃太郎が「今年も終わるね〜」としみじみと語ると、「来年のみんなの目標は？」とかぐや姫が問いかけます。金太郎は「来年は彼女をつくる!」と意気込みます。すると「ハハハ！」と、突然笑い出す鬼ちゃん。続いて浦島太郎が目標を語ろうとすると、「ハハハハハ！」と、鬼ちゃんさらに⼤爆笑します。

    実は鬼ちゃんが笑っているのは、「来年の事を言うと鬼が笑う」ということわざを表現していたのです。

    「来年の事を言えば鬼が笑う」の意味とは？

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    「来年のことを言えば鬼が笑う」とは、「将来のことはわからないのだから、あれこれ言っても意味がない。予測できない未来のことを言うと、鬼がバカにして笑う」という意味のことわざです。
     

    「来年の事を言えば鬼が笑う」は、人間の寿命を知っている鬼が、人間の未来への意気込みを聞いてあざ笑う様子を表現したことわざです。

    同じ意味では、「来年の事を言うと鬼が笑う」「来年を言えば鬼が笑う」と表現する場合もあります。

    「来年の事を言えば鬼が笑う」の使い方・例文

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    「来年の事を言えば鬼が笑う」の意味が分かったところで、次は例文を見ていきましょう。

    例文

    • 例文
      母は来年の事を言えば鬼が笑うと言ったけれど、きっとあの子は将来有名になると思っています。
    • 例文
      来年の事を言えば鬼が笑うとは言いますが、ずっと前から楽しみにしている旅行が近づいているのだから天気が心配になってきます。

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