「千里の道も一歩から」の意味とは?意味や使い方を解説!

「千里の道も一歩から」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「千里の道も一歩から」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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千里の道も一歩から

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「千里の道も一歩から」とは

何かの目的に対して委縮した人を励ます時によく使われますね。

非常に大きな教訓を含んだ言葉ですので、座右の銘としている方も多いかもしれません。

今回は「千里の道も一歩から」の意味や使い方を解説します。

「千里の道も一歩から」の意味とは?

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「千里の道も一歩から」の意味

「千里の道も一歩から」は「大きな目的を果たすにも、目の前のことから一歩ずつ努力していけば必ず到達することができる」という意味のことわざです。

千里とは距離を表す言葉です。
一里が約3.9kmですから、千里というと3900kmくらいになりますね。

これほどまでの長い距離を歩くとしても、まずは最初の一歩がなければ始まりません。
また仮に3900kmを踏破したとして、それは一歩ずつが積み重なったものに過ぎませんよね。

小さな一歩であっても、大きな目的のかけらを構成する要素なのです。
目の前のことを少しずつやっていけば、その努力はいつか必ず実を結ぶということを「千里の道も一歩から」という言葉は表しています。

「千里の道も一歩から」の類語には、ほぼ同義の言葉である「千里の行も一歩より始まる」が挙げられます。

「千里の道も一歩から」の使い方・例文

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「千里の道も一歩から」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • いきなり大きなことをやろうと思わなくても良い。
    千里の道も一歩からで、まずはできることを少しずつやっていきなさい。
  • 一歩ずつ努力をしていけば必ず大きな目的に到達できると思って進んできました。
    「千里の道も一歩から」で、今は宇宙にいます!

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