「鬼が出るか蛇が出るか」の意味とは?意味や使い方を解説!

「鬼が出るか蛇が出るか」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「鬼が出るか蛇が出るか」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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鬼が出るか蛇が出るか

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「鬼が出るか蛇が出るか」とは

鬼や蛇など、ちょっと物々しい雰囲気のある言葉です。

最近はあまり使われなくなった印象ですが、時代劇など少し古いドラマで時々聞くことがありますね。

今回は「鬼が出るか蛇が出るか」の意味や使い方をご紹介しますので、ぜひよく読んで覚えていってください!

「鬼が出るか蛇が出るか」の意味とは?

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「鬼が出るか蛇が出るか」の意味

「鬼が出るか蛇が出るか」は「これからどのような運命が待っているのか予測がつかない」という意味です。
ちなみに「蛇」の部分は「じゃ」と読みます。
「おにがでるかじゃがでるか」が、「鬼が出るか蛇が出るか」の読み方です。

この言葉は「傀儡師(かいらいし)」のセリフが由来になっていると言われています。
「傀儡師」とは、からくり人形を使った、今で言うところの大道芸人といったところでしょうか。

傀儡師が人形を箱から出す時の決まり文句で「さてさて、鬼か蛇か。一体何が出るでしょう?」というものがありました。
ここから「何が出るかわからない」→「どのような運命が待っているか予測できないという意味で「鬼が出るか蛇が出るか」が使われるようになったと言われています。

「鬼が出るか蛇が出るか」の類語としては、「吉と出るか凶と出るか」「当たるも八卦当たらぬも八卦」が挙げられます。
いずれも「良い悪いどちらになるか」「当たるか当たらないかわからない」ということで、将来の予測がつかないことを表す言葉ですから「鬼が出るか蛇が出るか」とほぼ同義となります。

「鬼が出るか蛇が出るか」の使い方・例文

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「鬼が出るか蛇が出るか」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • これからの人生どうなるかわからない。
    まさに鬼が出るか蛇が出るかといったところだ。
  • 鬼が出るか蛇が出るかわからないけど、とりあえずこの道で頑張ってみようと思う。

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