最終更新日: 2020年5月21日

    「鬼に金棒」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「鬼に金棒」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「鬼に金棒」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

    目次 [表示]

    鬼に金棒

    Photo by Kinden K

    「鬼に金棒」
    読み方(おににかなぼう)

    「鬼に金棒」ということわざは、ことわざの中でも有名ですね。

    今までに誰でも一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

    この記事では「鬼に金棒」とはどういう意味なのか、またどのような場面で使う言葉なのか、ご紹介させていただきます。

    「鬼に金棒」の意味とは？

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    「鬼に金棒」の意味とは

    「鬼に金棒」の意味は「もともと強かった（能力が高かった）者が力をつけてますます強くなる」ことを表します。

    スポーツ等で、もともと強いチームに個人能力の高い選手が加入し強くなると言った時に使いますね。

    「金棒」は「鉄棒」と書くこともありますが、この場合でも「てつぼう」とは読まずに「かなぼう」と読むので気をつけてください。また、類語の「弁慶に薙刀」と併せて使われる場合もあります。


    「鬼に金棒」の類義語

    弁慶に薙刀
    虎に翼
    鬼に金棒の反対語
    陸にあがった河童

    「鬼に金棒」の英語

    対応する英語はないのですが、以下の英語が近い意味です。

    Adding wings to a tiger.

    「鬼に金棒」の由来

    由来は、圧倒的に強い鬼と戦うとしたら相手が素手でも勝てないのに、さらに金棒（武器）を持たれたら万に一つも勝ち目がないことからきています。ここで「金棒」とは「金砕棒」の略で、重量はあるが鎧をも砕く強い武器のことです。

    「鬼に金棒」の使い方・例文

    __keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

    例文

    • 例文　うちにアイツ転向してくるらしいよ。鬼に金棒だなぁ。
    • 例文　嫁さんと娘がタッグを組むともう俺はタジタジだよ。
      鬼に金棒だもんなぁ。

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