「郷に入っては郷に従え」の意味とは?意味や使い方を解説!

「郷に入っては郷に従え」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「郷に入っては郷に従え」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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郷に入っては郷に従え

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郷に入っては郷に従え」と同様の表現が確認できる最も古い文献は、紀元前の中国の『荘子』の山木篇にある以下の一節だと言われています。

日本においても多くの文献で確認されていますが、古いものとしては『童子教(どうしきょう)』があります。
『童子教』というのは、鎌倉時代末期から明治初期まで広く使用された初歩の教科書です。日本でも随分古い時代から広く使用されてきたことわざであることが分かります。

「郷に入っては郷に従え」の意味とは?

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「郷に入っては郷に従え」は「ごうにいってはごうにしたがえ」と読みます。風俗、習慣、文化というものは、その土地によって違うものだから、ある土地に行ったらその土地の習慣や風習に従いなさい、という意味です。「郷に入りては郷に従え」「郷に入らば郷に従え」など少し形が違うものもあります。

世界の国々でも、日本の町でも、風俗や習慣、文化というのは本当に様々です。新しい環境に身を置くことになったなら、自分のやり方に固執するのではなく、柔軟な心でその土地のやり方に合わせた方がトラブルがないですよ、うまく世渡りできますよ、という教えです。

「郷に入っては郷に従え」の使い方・例文

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「郷に入っては郷に従え」の意味が分かったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文

    この土地は南国ならではののんびりムードが漂っていて、役所での手続きひとつとってもなかなか思うように進みません。郷に入っては郷に従えだとわかっていても、イライラしてしまいます。
  • 例文

    前の職場は本当に働きやすかったのだと、転職してから気づきました。でも、郷に入っては郷に従えです。早く新しいやり方に慣れて、楽しく仕事がしたいと思います。
     

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