「血は水よりも濃い」の意味とは?意味や使い方を解説!

「血は水よりも濃い」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「血は水よりも濃い」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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血は水よりも濃い

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「血は水よりも濃い」

「血は水よりも濃い」ということわざは、普段あまり聞くことは無いかも知れませんが、使う人もいるので知っておいた方がよいことわざです。

「血は水よりも濃い」は英語のことわざを和訳したものなのです。

意味や使い方を知らない人も多いと思いますので、この機会に知っておきましょう。

この記事では「血は水よりも濃い」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「血は水よりも濃い」の意味とは?

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「血は水よりも濃い」の意味とは

「血は水よりも濃い」の意味は「血のつながった身内は、どんなに親しい他人よりも頼りになる」です。

ここでいう血とは、血筋などのことを指していて、親しい人とは異なった血がつながっている身内のことを意味します。

このことわざにおいては、血のつながっていない法定血族のことではなく、自然血族が該当します。

「血は水よりも濃い」は元々「Blood is thicker than water」という英語圏のことわざを和訳したものです。
意味も同じで、他人よりも親族の方が信頼に足るということを意味しています。

人間関係のとらえ方は現代において様々になっていますが、そのベースが主に親族や家族にあるというのは今でも変わらないのではないでしょうか。

「血は水よりも濃い」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

例文

  • 例文 血は水よりも濃いの類語には「兄弟は両の手」「血の寄るものは親子」「血は争えぬ」などがあります。
  • 例文 家を飛び出し十数年経ったあの日、都会でヤバい奴らに絡まれ逃げ切ったが身分証を落としてしまった。仕方なく実家に戻り説明をしたら母は気にするなと、父には怒られても仕方がないと思っていたが。
    何も言われず、次の日だった。落としたはずの財布や中身が玄関においてあった。母からお父さんが取り返してくれたんだよっと。
    数日、父は寝たきりになった。血は水よりも濃い事を身をもって教えてもらえた日だった。
    ごめん。オヤジ。

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