「山椒は小粒でもぴりりと辛い 」の意味とは?意味や使い方を解説!

「山椒は小粒でもぴりりと辛い 」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「山椒は小粒でもぴりりと辛い 」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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山椒は小粒でもぴりりと辛い

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山椒は小粒でもぴりりと辛い」を英語で表現すると、

Within a little head great wit.
(小さな頭の中に大きな知恵)
Little head great wit.
(小頭の大知恵者)
Little heads may contain much learning.
(小さな頭にも多くの知恵が入る)
のように使用されたり、
“A grain of pepper may be tiny but it still is sharp on the tongue.”
(コショウの一粒はとても小さいかもしれないが、それでも舌に鋭い)
というように日本のことわざとほぼ同じ表現のものもあります。

「山椒は小粒でもぴりりと辛い 」の意味とは?

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「山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょうはこつぶでもぴりりとからい)」の意味は、「体は小さくても気性や才能、力量が優れていて、侮れないことのたとえ」となります。

このことわざは、山椒の実は小さいが、一粒でも非常に辛いことから来ています。


※「山椒」は「さんしょ」と読むこともあります。
※体は小さいが大きな害を及ぼす意味で使うのは間違いなので注意しましょう。

「山椒は小粒でもぴりりと辛い 」の使い方・例文

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「山椒は小粒でもぴりりと辛い」の意味が分かったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文

    彼は山椒は小粒でもぴりりと辛いところがあって、チームで一番小さいのにバスケットボールがとても上手と言われているんですよ。
  • 例文

    あの子はクラスで一番背が小さいけれど、山椒は小粒でもぴりりと辛いでバレーボールが上手く、とても高く跳ぶことができるアタッカーなんですよ。

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