「媚びを売る」の意味とは?意味や使い方を解説!

「媚びを売る」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「媚びを売る」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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媚びを売る

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「媚びを売る」とは

あまり良い意味では使われませんが、誰もが一度はこういう人に出会ったことがあると思います。

「媚びを売る」とは元々どういう意味なのでしょうか?

今回は「媚びを売る」の意味や使い方をご紹介いたします。

「媚びを売る」の意味とは?

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「媚びを売る」の意味

「媚びを売る」は「相手の機嫌を取ろうとして、へつらうこと」という意味の言葉です。

「へつらう」も少し難しい言葉ですね。
へつらう(諂う)は、相手に気に入られるようにお世辞を言ったりすることを表します。

「媚」という文字には、女性が色気を使って相手を誘惑する意味も含まれています。
自然と相手に気に入られることではなく、ことさらに、大袈裟にご機嫌取りをしている様子を表すため、「媚びを売る」にはあまり良いイメージがありません。

できればこのようなことをせずに、自然な振る舞いで相手に気に入ってもらえると良いですね。

「媚びを売る」の類語としては「ごまをする」が挙げられます。
なぜ「ごまをする」に「媚びを売る」と同じような意味があるかというと、ゴマをする時にはすり鉢の内側にゴマがへばりつきますよね。
その状態を人間関係に例えて、ことさらに人にへつらって付きまとうことを「ごまをする」と表現します。
 

「媚びを売る」の使い方・例文

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「媚びを売る」を使った例文をご紹介いたします。

いずれも、誰かに対してことさらに気に入られようとするシチュエーションを表現しています。

例文

  • 同僚の中にやたらと上司に媚びを売る人がいて、仕事がやりづらい。
  • そんなに媚びを売られても、付き合えないものは付き合えないよ。

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