「左団扇」の意味とは?意味や使い方を解説!

「左団扇」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「左団扇」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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左団扇

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「左団扇」
読み方「ひだりうちわ」

という言葉は聞いた事ありますか?

「左団扇で暮らす」という言い回しでよく使われますが、その意味をご存知でしょうか。

また、なぜ右団扇ではなく左団扇なのでしょうか。

この記事では「左団扇」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「左団扇」の意味とは?

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「左団扇」の意味とは

「左団扇」は「ひだりうちわ」と読み、「左うちわ」と表記する場合もあります。

そして「左団扇」とは生活が豊かで、心配がなく、余裕のある暮らしを送ること。

のんびりとした安楽な暮らしぶりを意味します。また、「左団扇」と同じ意味で、「左扇(ひだりおうぎ)」という言葉もあります。

「左団扇」の由来

「左団扇」の由来には、複数の説があり、以下に2つの説をご紹介します。

利き手でない手=ゆったりした動き 
一般的に右手が利き手であることから、利き手でない左手で団扇をあおぐ姿は、ゆったりと団扇を使っているように見えます。そこから転じて、ゆったりと生活を送っているように見えることを意味する、「左団扇」という言葉が生まれました。

これが一つの説です。もう一つが以下になります。

右手には常に財布がある 
着物は胸の前で、左を上に右を下にして合わせて着るため、財布を胸の懐に入れるには、右手でしかできません。そこから、右手で懐に財布(=お金)を入れるのが忙しくて、左手で団扇を使わなければならないほど儲かっている、ということが転じて、左手で団扇を使うことが「左団扇」となり、気楽に暮らすことの意味になりました。

「左団扇」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

例文

  • 例文 あそこの家は、自営業だけど左団扇な生活してるね。
    何をやってるんだろうね。
    豊かな暮らしだね。
  • 例文 左団扇な安楽な生活をしてみたいね。

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