「類は友を呼ぶ」の意味とは?意味や使い方を解説!

「類は友を呼ぶ」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「類は友を呼ぶ」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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類は友を呼ぶ

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皆さんは、「類は友を呼ぶ」という言葉を知っていますか?

言葉は知っていても、詳しい意味を知っている方は少ないかと思います。

今回はそんな「類は友を呼ぶ」について紹介していきます。

「類は友を呼ぶ」の意味とは?

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「類は友を呼ぶ」は「気が合う物や似通った者同士は自然と寄り添い集まって仲間になる」という意味を表します。

ここでいう「似通った者」は性格や育った環境、経験や体験なども含んでいると捉えましょう。

また、この「類」は「同じ仲間」ということを指します。広い意味で考えると、「共通点やお互いにシェアできるものがある人同士は、仲間として寄り添い合える」という風に捉えることも出来ます。

「類は友を呼ぶ」の類語には、「同気相求む」「目の寄る所へは玉も寄る」「牛は牛連れ 馬は馬連れ」などが挙げられます。

「同気相求む」は、「同じ気質を持つ者はお互いに求め合う」という意味です。

「目の寄る所へは玉も寄る」は、「同じ部類の者は自然と寄り集まる」という意味です。

「牛は牛連れ 馬は馬連れ」は、「牛と馬では歩調が合わないことから、牛同士、馬同士で連れあうのが良い」という意味です。

言い方が変わっただけでほとんど同じ意味で、同じように使うことができます。

対義語を一つ紹介しておきます。

「鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)」です。「凡人の集団の中に、1人だけ天才が混じっているたとえ」という意味をもっています。

対義語とは少し違うのですが、「同族嫌悪」という言葉があります。これは、「自分と同じ、 似ている性質を持つ人に対して抱く嫌悪感」という意味です。

共通点があるからと言って嫌悪感を抱かない訳ではありませんからね。自己嫌悪に陥っている時などにこの「同族嫌悪」は現れることがあるそうです。

「類は友を呼ぶ」の使い方・例文

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最後に例文です。

例文

  • 例文・私の周りには生活がだらしない人しか集まらない。類は友を呼ぶというのはこういうことか。
  • 例文・私の周りには生活がだらしない人しか集まらない。類は友を呼ぶというのはこういうことか。

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