「時は金なり」の意味とは?意味や使い方を解説!

「時は金なり」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「時は金なり」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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時は金なり

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「時は金なり」とは

時間の大切さを考えさせられる言葉です。

誰もが必ず使ったことがある言葉だと思いますが、いつからこういう言葉が使われるようになったのかはご存知でしょうか?

今回は「時は金なり」の意味や使い方を解説します。

「時は金なり」の意味とは?

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「時は金なり」の意味

「時は金なり」は、「時間はお金と同じくらいの価値があるものだから、無駄にしてはならない」という意味の言葉です。

確かに時間は一度流れていけば二度と戻ることはありませんから、非常に貴重で価値があるものです。
学生時代など時間を持て余している時には気付きにくいですが、本当に何かを成し遂げようと思うと時間がいくらあっても足りず、いかに時間に価値があるかがわかります。

「時は金なり」という言葉は英語の「Time is money(タイムイズマネー)」に由来しています。
「Time is money」を最初に世の中に送り出したのは、アメリカの政治家である「ベンジャミン・フランクリン」です。

ベンジャミン・フランクリンは作家であり、科学者でもありました。時の概念を金銭的な価値に例えるのは当時はかなり斬新で、若者を中心に「Time is money」が浸透していったようです。

「時は金なり」の類語としては「一刻千金」が挙げられます。
こちらも「時は金なり」とほぼ同義の四字熟語ですが、こちらは古代中国の「春夜詩」が元になっている言葉です。
時間に価値があるという概念は古来からあったということですね。

「時は金なり」の使い方・例文

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「時は金なり」を使った例文をご紹介いたします。

いずれも「時間には非常に価値があるものだ」という意味の文章です。

例文

  • 時は金なりで、今は時間がいくらあっても足りない。
  • できることならお金で時間を買い戻したいよ!まさに時は金なりだね。

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