「猫に小判」の意味とは?意味や使い方を解説!

「猫に小判」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「猫に小判」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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猫に小判

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「猫に小判」
読み方(ねこにこばん)

小判を目にすることがなくなった現在でもよく見聞きすることわざです。

また、猫が小判を抱えた招き猫を見かけることもありますね。

この記事では「猫に小判」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「猫に小判」の意味とは?

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「猫に小判」の意味とは

「猫に小判」
読み方(ねこにこばん)

意味はどんな立派なものであっても、価値が分からない者には、なんの役にも立たない無駄のたとえです。

「猫の前にも小判」とも言います。

 「猫に小判」は、京都いろはかるたの札の一つとしても有名です。

いろはかるたは、南蛮文化として伝わり、江戸時代に普及したかるたです。江戸(現在の東京)・京都・大阪の各地域で、それぞれの形で発展していきました。

 京都いろはかるたの「ね」は「猫に小判」です。

ちなみに、江戸いろはかるたの「ね」は「念には念を入れよ」です。

また、大阪いろはかるたの「ね」は「寝耳に水」です。

「猫に小判」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

いやいや、意味ないし無駄でしょ。それこそ、猫に小判だよ。
アイツの知能は低すぎるから、相手にしない方が時間の無駄がないし自分も疲れないよ。あんなヤツのためには、秒だってさけない。

例文

  • 例文 猫に小判の類語には「豚に真珠」「馬の耳に念仏」などがあります。
  • 例文 猫に小判を渡しても価値がわからないって意味だけど。本当に価値が無いのは、人間の甘えだよ。

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