「壁に耳あり障子に目あり」の意味とは?意味や使い方を解説!

「壁に耳あり障子に目あり」ということわざの意味を解説していきます。私たちの普段の生活を戒めてくれる大切な意味がありますので、覚えておくと便利なことわざです。今回は「壁に耳あり障子に目あり」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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壁に耳あり障子に目あり

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壁に耳あり障子に目あり」ということわざを一度くらいは聞いたことがあると思います。

それくらい私たちの普段の生活における戒めを教えてくれることわざなのです。

今回は「壁に耳あり障子に目あり」の意味、使い方について、例文や類語とともに解説していきます。

「壁に耳あり障子に目あり」の意味とは?

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「壁に耳あり障子に目あり」とは、隠し事を完璧に隠しているつもりでもどこからか漏れやすいものだから注意しなさいという意味のことわざです。

「壁に耳あり」だけでも使えます。

ある部屋の中で秘密の会話や隠し事をしようとしても、障子の穴から覗かれていたり、隣の部屋の壁に耳を当てて盗み聞きされていたりしているかもしれないということで例えています。

また、ネット上では「壁に耳あり障子にメアリー」という使われ方もしています。「目あり」を「メアリー」に置き換えただけで、特に深い意味はなくもとことわざと同じ意味で使われます。もとは、お笑いコンビのサンドウィッチマンのネタです。

類語には、「石に耳あり」や「闇夜に目あり」、「天に口地に耳あり」などたくさんありますが、どれも似たような表現ですね。

隠し事は完璧には隠しきれないので、できるだけ隠し事はしない方がいいかもしれませんね。
 

「壁に耳あり障子に目あり」の使い方・例文

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最後に「壁に耳あり障子に目あり」を使った例文を紹介します。

例文

  • 例文 壁に耳あり障子に目ありと言われるので、絶対にこの内容は社外では話さないように。
  • 例文 悪いことをしても必ず見つかる。壁に耳あり障子に目ありと言われるからね。

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