「明日は明日の風が吹く」の意味とは?意味や使い方を解説!

「明日は明日の風が吹く」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「明日は明日の風が吹く」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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明日は明日の風が吹く

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明日は明日の風が吹く」の語源は諸説あります。そのうちの一説が、昭和初期の前後に講談や落語の中に取り入れられ、その言い回しが流行ったことがきっかけとなったと言われています。そしてその後、「ことわざ」の一つとして確立し、現在のように使われるようになったという説です。


「明日は明日の風が吹く」は、有名映画である「風と共に去りぬ=Gone with the wind」で名女優「スカーレット・オハラ」が言ったセリフ「Tomorrow is another day=明日は明日の風が吹く」で一躍有名になりました。

「明日は明日の風が吹く」の意味とは?

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「明日は明日の風が吹く」とは、「たとえ今日の風が強くても、明日の風は強いとは限らない」「明日になれば、違う風も吹くことだろう」という意味があります。ことわざ全体の意味合いは「わからぬ明日を心配しても始まらない」「先々を案じても仕方がない」となります。

また、広い意味では「とにかく成り行き任せに生きていくのもよい」「ものごとは結局なるようにしかならない」と捉えることもできます。半ば居直りの精神をも説いたことわざの一つとも考えることができるかもしれません。

「明日は明日の風が吹く」の使い方・例文

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「明日は明日の風が吹く」の意味が分かったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文

    課長にこっぴどく怒られてしまったけれど、明日は明日の風が吹くの精神で頑張ろうと思います。
  • 例文

    一旦は断られてしまっ いましたが、明日は明日の風が吹くで、良い返事がもらえるかもしれません。諦めずに頑張ります。

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