「耳が痛い」の意味とは?意味や使い方を解説!

「耳が痛い」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「耳が痛い」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

目次 [表示]

耳が痛い

フリー写真素材ぱくたそ

皆さんは「耳が痛い」という言葉を知っていますか?

よく使うし、聞いたことがある方も多いと思います。

今回は、「耳が痛い」の言葉の意味を紹介していきます。

「耳が痛い」の意味とは?

Photo by reach_rh

「耳が痛い」とは「他人の発言が自分の弱点をついていて聞きづらい」という意味です。

他人の発言が自分の弱点をわざと言っている場合でも、わざとじゃなくても自分が「聞きたくない」「聞きづらい」と思えばそれは「耳が痛い」です。

誰しも弱点はあるし、言われたら「ごもっともだけど・・・」と思うことはありますよね。

気にしているからこそ、他人の発言が気になるものです。

「耳が痛い」ということは「自分がそのことを大変気にしている」ということかもしれませんね。

「耳が痛い」の使い方・例文

フリー写真素材ぱくたそ

類語を見ていきましょう。

1つ目は「図星」です。

「急所」「目当てのところ」という意味があります。

「図星のようだ」は「まさにその通りだ」と言い当てたり言い当てられたりした場合に使います。

良い意味でも悪い意味でも使いますが最近は悪い意味の方が一般的になりつつあるようです。

「図星」は「耳が痛い」のように「聞きづらい」という心理は入っていません。

2つ目は「的を射る」です。

「まとをいる」と読みます。

「的を得る(える)」という言葉をよく耳にしますが、「的」は得るものではないのでこちらは間違いとされています。

「的を射る」は「正確に要点をつく」という意味です。

こちらも良い意味でも悪い意味でも使われます。

「耳が痛い」とは少し違いますが、ピンポイントでついてくるので悪い意味で使うと「耳が痛い」に似ていると言えるでしょう。

最後に例文です。

例文

  • 例文・父の言うことは最もすぎて耳が痛い。
  • 例文・テレビで勉強を頑張ってる人のコメントを聞くと耳が痛い。

関連する記事

記事ランキング