「昔取った杵柄」の意味とは?意味や使い方を解説!

「昔取った杵柄」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「昔取った杵柄」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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昔取った杵柄

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「昔取った杵柄」とは

中年以降の年齢の方が、意外なところで特技を発揮する時によく使う言葉です。

しかしどうして「杵柄」という言葉が入っているのでしょうか。

今回は「昔取った杵柄」の意味や使い方を、由来とともにご紹介いたします。

「昔取った杵柄」の意味とは?

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「昔取った杵柄」の意味

「昔取った杵柄」とは、「過去に鍛えて身に付けた腕前はが、今でも衰えていないこと」を意味することわざです。

例えば、会社の定年間近の冴えない上司が急に英語をペラペラ話してびっくりした……というような経験はありませんか?
今は冴えない人でも、過去に色々な特技を身に付けている場合、急に実力を発揮することがあります。
こうした時に「昔取った杵柄」と表現します。

「杵」とは餅をつく道具の「杵(きね)」です。
月でウサギが餅をついてる時の、あの道具ですね。
持ち手の部分を「柄」と言いますので、「杵柄」は杵を持っている状態を表します。

昔は「餅つき」というと、一家の主が担当する大切な行事でした。
若い時に餅つきの腕前を鍛えた人は、年を取ってから再び杵柄を取っても、また素晴らしい餅つきができるというわけです。

これを過去に習得した技術になぞらえて、「昔取った杵柄」という表現が生まれました。

「昔取った杵柄」の類語としては、「昔の勘を取り戻す」のような言葉が挙げられます。

「昔取った杵柄」の使い方・例文

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「昔取った杵柄」を使った例文をご紹介いたします。

いずれも「昔習得した技術が活きている」ことを表しています。

例文

  • 英会話ができる人を社内で探したところ、50代後半の冴えない男性社員が立候補したので驚いた。
    何でも子供の頃は海外に住んでいたらしく、まさに昔取った杵柄だ。
  • 昔取った杵柄で、実はバイオリンが弾けるんです。

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