「濡れ手で粟」の意味とは?意味や使い方を解説!

「濡れ手で粟」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「濡れ手で粟」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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濡れ手で粟

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「濡れ手で粟」とは

「ぬれてであわ」と読みます。
「粟」の部分は「栗」ではありません。
また「泡」でもありません。

簡単そうに見えて実は複雑な「濡れ手で粟」ですが、一体どのような意味や成り立ちがあるのでしょうか。
今回は「濡れ手で粟」の意味や使い方、由来などをご紹介いたします。

「濡れ手で粟」の意味とは?

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「濡れ手で粟」の意味

「濡れ手で粟」とは「苦労せずに多くの利益を得ること」という意味のことわざです。
株式投資などで短期的に利益を出したり、利益率の高い商売で成功したりした時に使われる言葉です。

「粟(あわ)」とはイネ科の植物で、細かい実をつけます。
五穀米として提供する店もあるので多くの方が口にしたことがあるとは思いますが、あまり意識して見たことはないかもしれませんね。
一番イメージしやすいのは小鳥の餌です。
小鳥の餌箱には小さな実がたくさん入っていますよね。
あれが粟です。

粟は小さくて軽い実なので、手を濡らした状態で触ると簡単に手にまとわりつきます。
粟が敷き詰められたところに濡れ手を突っ込むとたやすく大量の粟を手に入れることができる状態から、「濡れ手で粟」ということわざが生まれました。

「濡れ手で粟」の類語としては、「一攫千金」や「漁夫の利」があります。
一攫千金とは「一時的に莫大な利益を得ること」、漁夫の利は「第三者が利益をさらっていくこと」という意味の言葉です。

濡れ手で粟のように苦労せず利益を得ることに憧れる人も多いと思いますが、苦労が伴わない金銭はあぶく銭とも言われます。
あまりお金にばかり執着しないほうが良いかもしれませんね。

「濡れ手で粟」の使い方・例文

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最後に「濡れ手で粟」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • ずっと塩漬けにしていた株が急に上がり、濡れ手で粟状態になった。
  • 何もしなくてもお金が入ってくる商売を始めた。
    毎日濡れ手で粟状態で笑いが止まらない。

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