「鬼の目にも涙」の意味とは?意味や使い方を解説!

「鬼の目にも涙」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「鬼の目にも涙」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

目次 [表示]

鬼の目にも涙

Photo byVISHNU_KV

「鬼の目にも涙」

皆さんは「鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)」という言葉をご存知でしょうか。

ことわざの一つなので、見聞きしたことのある方がほとんどだと思います。

この記事では「鬼の目にも涙」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「鬼の目にも涙」の意味とは?

Photo by kanonn

「鬼の目にも涙」の意味とは

「鬼の目にも涙」
読み方(おにのめにもなみだ)

とは「冷酷で無慈悲な人でも、時には他人の悲しみに同情して涙を流す」「どんな人でも、他人の為に感動したり涙を流すことがある」という意味です。

鬼とは、冷酷で無慈悲な恐ろしい生き物のことを言います。現代では鬼の意味も変化し、ものすごく厳しい人や怖い人を鬼と表現するようになりました。

その為、最近では怖い人や厳しい人に対して使われることが多くなった言葉です。

元々は、高利貸しや悪代官といった悪者が借金の取り立ての際に相手の事情を知り感動したり同情してしまうなどして取り立てを緩めたことから、どんな人でも他人の為に涙を流せる、感動できるということの例えとして使われる言葉でした。

鬼を使ったことわざは他にも「鬼も頼めば人食わず(おにもたのめばひとくわず)」というものがあります。鬼も頼めば人食わずとは、鬼は元々人を好んで食べるものの、こちらから食べてくれと頼めばもったいぶってなかなか食べなくなるという、人間の性格を表したことわざです。

「鬼の目にも涙」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

例文

  • 例文 鬼の目にも涙の類語には「鬼の中にも仏がいる」「鬼も頼めば人食わず」などがあります。
  • 例文 あの先輩は真面目に怖かったよなぁ。でも、最後に花束渡した時。おもいっきり泣きながら喜んでくれたんだよ。鬼の目にも涙だよ。

関連する記事

記事ランキング