「大口を叩く」の意味とは?意味や使い方を解説!

「大口を叩く」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「大口を叩く」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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大口を叩く

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「大口を叩く」とは

とても大きな理想を口にする状況を表す言葉です。

ただし、単に理想を言うだけではなくマイナスの意味に限定して使われる表現ですね。

今回は「大口を叩く」の意味や使い方をご紹介いたします。

「大口を叩く」の意味とは?

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「大口を叩く」の意味

「大口を叩く」は「身の丈に合わないようなことを言う」「偉そうな口の利き方をする」ことを表わした慣用句です。

「大口」とは「大きな口」→「大きな言葉」と考えるとわかりやすいでしょう。
できもしないのに「自分はこの仕事ができます!」などと、自分を大きく見せるような発言をすることを「大口を叩く」と表現します。

大口を叩いた段階では、周囲からの評価はあまり良くありません。
「できるわけがない」と思われてしまうからです。
実際にそのまま完遂できずに終わってしまう人も多いですが、努力に努力を重ねて実現できた場合は、周囲の評価もついてくるでしょう。

「大口を叩く」の類語として「ビッグマウス」が挙げられます。
こちらも身の丈に合わない発言をするという意味で使われますが、この意味で使う「ビッグマウス」は日本だけの言葉となります。

本場アメリカなどの英語圏で「ビッグマウス」と言うと、「口が軽い(秘密をすぐしゃべってしまう)」ことを表しますのでご注意ください。

 

「大口を叩く」の使い方・例文

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「大口を叩く」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 大口を叩いた割には大したことなかったな。
  • エベレストに登ると言いだした時は大口を叩いていると思ったが、本当に登るとはね。

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