最終更新日: 2020年5月30日

    「鴨が葱を背負って来る」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「鴨が葱を背負って来る」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「鴨が葱を背負って来る」の意味や使い方、例文について解説していきます。 

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    鴨が葱を背負って来る

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    『鴨が葱を背負って来る』ということわざがあります。何だか想像しただけで可愛らしい、微笑ましい光景ですね。それは人間にとってだけかも知れませんが。

    ヒョコヒョコという足音まで聞こえてきそうなことわざですが、その意味は皆さん正しく理解出来ていますか？

    今回は可愛いだけでは済まなそうなことわざのホームラン王、『鴨が葱を背負って来る』について、その意味や使い方、使用例をご紹介していきます。

    「鴨が葱を背負って来る」の意味とは？

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    『鴨が葱を背負って来る』とは、鴨肉と葱は抜群の相性で、その鴨が葱を背負って来てくれたら、すぐに鴨鍋が出来る、つまりとても都合が良い状況の例えです。

    略して『鴨葱』とも言われるこのことわざは、多くの場合、お人好しが相手にとって好都合な事をしてしまう事を指します。

    しかし、本人に向かってその言葉を使う事は、失礼に当たりますので避けましょう。

    よく犯罪などで『かも』にするというのは、この鴨(簡単に捕まえられる鳥)から来ています。

    「鴨が葱を背負って来る」の使い方・例文

    Photo bypixel2013

    この『鴨が葱を背負って来る』の類義語としては、『棚からぼた餅』『寝耳へ小判』『開いた口へ団子』というものがあります。

    それでは『鴨が葱を背負って来る』を使った例文をご紹介します。

    例文

    • 佐藤さんは高額な商品を購入してくれた上、家族にまで勧めてくれていて、鴨が葱を背負って来たようなもんさ。
    • 佳祐にギターを借りようと思っていたら、向こうから佳祐がギター持って歩いて来てさ。まさに鴨が葱を背負って来たみたいな。

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