「猫も杓子も」の意味とは?意味や使い方を解説!

「猫も杓子も」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「猫も杓子も」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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猫も杓子も

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猫も杓子も」の語源は諸説あります。

一つ目は「禰宜(めこ)も釈子(しゃくし)も」から形を変えたという説です。
二つ目は「「女子(めこ)も弱子(じゃくし)も」を聞き違えたという説です。
3つ目は「日常的にありふれたものをたとえて猫や主婦を表す杓子を挙げた」という説です。
4つ目は「一休咄(一休さん)」の話の中に出てくる「釈迦も達磨も猫も杓子も」から来たという説です。

諸説ある中でも一休さんの話が最も有力であるといわれていますが、正しい語源はわかっていません。

「猫も杓子も」の意味とは?

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「猫も杓子も」とは、「誰もかれも」「何もかも」「本当に一緒くた」という意味のことわざです。ある状況やものごとに対して「誰もがしている」「何でもかんでも同じだ」というニュアンスを持って放たれる言葉でもあります。
 

「杓子」とは、「飯を盛ったり汁などをすくったりする道具のこと。頭が丸く中くぼみの皿形で柄がついているもののこと。」です。

つまり「しゃもじ」や「お玉」のことを指しています。

「猫も杓子も」の使い方・例文

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「猫も杓子も」の類義語をまとめてみました。

  • そろいもそろって
  • どいつもこいつも
  • 何もかも
  • みんながみんな
  • 右も左も

このような言葉があります。こんな風に言い換えて使うことも出来るので、使いやすい言葉と言えるかもしれません。

「猫も杓子も」の意味がわかったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文
    うちのクラスは猫も杓子も必死にテスト勉強に励んでいます。
  • 例文
    最近、このスマホゲームがすごく人気で、猫も杓子もやってるんですよね。

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