「手前味噌」の意味とは?意味や使い方を解説!

「手前味噌」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「手前味噌」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

目次 [表示]

手前味噌

Photo byleeyoping0

「手前味噌」
読み方(てまえみそ)

という言葉は、テレビドラマや結婚式のスピーチなどで「手前味噌ではありますが…」と使っているところを、見聞きしたという若い方も多いと思います。

昔は、日常的に使われていたようですが、最近は意外にも若い世代で、インスタの一言やブログなどで使われているのをよく目にします。

この記事では「手前味噌」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「手前味噌」の意味とは?

フリー写真素材ぱくたそ

「手前味噌」の意味とは

「手前味噌」の意味は
「自慢すること(自画自賛)」です。

もう少し詳しく説明すると「自分で自分のことを、恐縮しながら褒めること」です。

結婚式のスピーチで、父親が頭をかきながら「手前味噌ではありますが…」と話している姿を思い浮かべてみてください。自分で言うのも気が引けますが…。と、へりくだった気持ちを込めて使っているように見えますね。

類語は、うぬぼれや自画自賛です。自分自信や自分の身内を自慢する時の他には、ビジネスなどで在籍する会社を褒める時にも「手前味噌ではありますが…」と用います。

自信を褒めたたえるとちょっと嫌味に聞こえることでも、「手前味噌ではありますが…」と一言付け加えるだけで、断然聞き手にも柔らかく聞こえます。

就職の面接やビジネスでのプレゼンなどでも、相手によっては便利に使えます。

「手前味噌」の語源

「手前味噌」の語源についてご説明します。

「手前」と、どこの家庭にもある「味噌」の、2つのシンプルな言葉を組み合わせただけの四字の熟語です。

「手前」とは、自分の前を表す言葉でも使われますが「手前味噌」の「手前」は、自分を指しており、自家製や自前も意味しています。

現在は、スーパーで簡単に購入できる味噌ですが、昔は各家庭で手作りをしていました。

少しでもおいしい味噌を作りたいと、独自で味の工夫をし作っていたようです。

その過程で、できた言葉が「手前どもの味噌は、いかがでしょう」と自慢したことが語源となり「手前味噌」という言葉が誕生しました。

「自分の味噌は旨いだろ。どうだ。」とは言いづらく、憚れたのではないでしょうか。

「謙遜する」という文化がある日本だからこそ生まれた、味わい深い言葉なのかもしれませんね。

「手前味噌」の反対語

文中では類語についてご紹介しましたが、ここでは「手前味噌」の反対語をご紹介致します。

自分をたいしたことない劣等生と考える事を意味する「自己卑下」が、一番当てはまる気がします。

他にも、公の場で自分を批判する「自己批判」や自分の価値を低いと考える「自己憐憫(じこれんびん)」も反対語です。

「手前味噌」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

例文

  • 例文 手前味噌ではありますが、本日、皆様のお手元に出させて頂きましたシャンパンは我が家で造らせていただいた物になります。
    お口に合うか、どうかと思いますがお召し上がり下さいませ。
  • 例文 家の人、あーゆースピーチ苦手な癖に頼まれたら断れない人でさぁ。えー手前味噌ではありますが、えー手前味噌ではありますがの繰り返しなのよ。

関連する記事

記事ランキング