「死人に口無し」の意味とは?意味や使い方を解説!

「死人に口無し」ということわざの意味を解説していきます。覚えておくと便利なことわざです。今回は「死人に口無し」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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死人に口無し

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「死人に口無し」とは

少し物騒な言葉ですが、ほとんどの方が一度は見聞きしたことがある言葉ではないでしょうか。
「死人」を話題にすることは避けたいものですが、この言葉には非常に深い意味が含まれているんですよ。

今回は「死人に口無し」の意味や使い方をご紹介いたしますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

「死人に口無し」の意味とは?

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「死人に口無し」の意味

「死人に口無し」とは「死んでしまった人は何も話せないので、証言を得ることはできない」という意味のことわざです。
証言を得るという以外にも「何も釈明できない」の意味も含まれています。

死んでしまった人は、その瞬間から全ての行動ができなくなります。
まばたきひとつしませんし、自分の気持ちを話すということも一切できません。
どれだけ重要な人物で世界の秘密を握っていたとしても、死んでしまえば本人から情報を聞き出すことはできません。

逆に言うと、話されてはまずい事実がある場合には本人を死なせることで文字通り「口封じ」ができることになります。
あってはならないことですが、戦時中はこうしたことがよく行われていたようです。

死んだ人が話せないというのは当たり前のことですが、案外誰もが忘れていることではないでしょうか。
今目の前にいる人も死んでしまえば一切の会話ができなくなります。
それを思うと今この瞬間も愛おしく思えますね。

「死人に口無し」の類語としては「死人に妄語」があります。
これは「死んだ人に罪をかぶせる」という意味の言葉なので「死人に口無し」とは少し意味が違うのですが、いずれにしても死人は証言や釈明ができないことのたとえです。

「死人に口無し」の使い方・例文

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最後に「死人に口無し」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 母が急死したことで通帳の暗証番号などを聞こうにも全くわからない。
    これがまさに死人に口無しということか……
  • この汚職は先日亡くなった社長に罪を着せてしまおう。
    死人に口無しだからね。

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