「沈思黙考」の意味とは?意味や使い方を解説!

「沈思黙考」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「沈思黙考」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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沈思黙考

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「沈思黙考」
読み方(ちんしもっこう)

という言葉をご存知でしょうか。

「沈」「黙」という言葉から、「思考停止」と混同している人も少なくないのではないかと思いますが、実は真逆の意味合いを持つ言葉だったのです。

日常生活やビジネスシーンでも役立つ意味を持った言葉のため、この機会に是非覚えておきましょう。

ここではそんな「沈思黙考」について、意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「沈思黙考」の意味とは?

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「沈思黙考」の意味とは

「沈思黙考」(ちんしもっこう)とは
「静かに物事をじっくりと考えること」を意味します。

口を閉ざし、喋らずに黙った状態で物事を深く考えることを指し、将棋や囲碁の棋士が次の手を考えている状態のように、答えを出そうと悩んでいることも意味する言葉になります。

また、「沈」と「黙」の字が用いられていることから、思考が止まることを意味する「思考停止」と混同されがちですが、真逆の意味合いになります。

類語には、心を静め、平静な精神状態でじっくりと考えることを意味する「熟思黙想」や「思慮」「思索」など、考え込むことを意味する言葉が挙げられます。

「沈思黙考」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

例文

  • 例文 沈思黙考をすることが出来ないと、娘に部屋を用意したが聞こえてくるのは携帯で話ている会話ばかりだ。
  • 例文 社内に小さな部屋を用意し、社員が沈思黙考をはかれるスペースを準備した結果、独創性のある良い提案がなされる様になった。

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