「唯一無二」の意味とは?意味や使い方を解説!

「唯一無二」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「唯一無二」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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唯一無二

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唯一無二』という言葉、読み方は『ゆいいつむに』と言います。色々な場面で見たり聞いたりした事がある言葉ですね。

漢字から受ける印象は、何となく素晴らしいものの様な気がします。『唯一無二の存在』と人がいう時、強いリスペクトを感じます。

今回は日常的にも、ビジネスにも役立つ言葉『唯一無二』について、その意味や使い方をご紹介していきます。

「唯一無二」の意味とは?

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『唯一無二』とは、この世にたったひとつで、他に並ぶものはふたつと無いもの、並ぶものが無いほど素晴らしいもの、という意味の表現です。

『唯一』には、ただひとつ、それ以外には無いという意味が、『無二』にはふたつと同じものは無い、かけがえのない、という意味があります。

『唯一』にも『無二』にも、『ただひとつ』という意味があり、それが繰り返される事によって『ただ一つの特別な存在』である事を強調しています。

『唯一無二』の様に同じ様な意味を持つ言葉を重ねる事によって、その意味を強調している言葉には、『びっくり仰天』『好き好んで』『満天の星空』などがあります。

また、重複した意味の言葉の誤用が、語呂の良さからそのまま使用されている例として、アメリカに渡米する、排気ガス、サルサソース、フラダンスなどがあります。

「唯一無二」の使い方・例文

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『唯一無二』はかけがえのない存在として、リスペクトを込めて、人や物、あるいは記憶や思い出など形のないものにまで使用されます。

それでは、『唯一無二』を使った例文をご紹介しましょう。

例文

  • 志村けんさんのようなコメディアンは、もう出てこないだろう。彼は唯一無二の存在だ。
  • 私にとって家族と過ごす時間は、唯一無二の宝物です。
     

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