「一球入魂」の意味とは?意味や使い方を解説!

「一球入魂」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「一球入魂」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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一球入魂

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「一球入魂」
読み方(いっきゅうにゅうこん)

という言葉は野球をやっていた人にはなじみ深い言葉ですし、野球をやっていなくとも一度は聞いたことのある言葉ですね。

「一球入魂」は日常生活の中でも聞く機会のある言葉ですから、どのような場面で使われるかを正しく理解して使いたいところです。

この記事では「一球入魂」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「一球入魂」の意味とは?

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「一球入魂」の意味とは?
読み方(いっきゅうにゅうこん)

「一球入魂」は、主に野球ゲーム中に使われる言葉です。

甲子園の大舞台で投手が投じる大切な一球、プロ野球の終盤の勝負どころで投手が投じる大切な一球。そのような投球の直前に「一球入魂」という言葉が使用されます。

もともとこの言葉は、学生野球の父と呼ばれ、野球の発展に大きく貢献した「飛田穂州」が言った言葉です。

精神を集中し魂をこめた、全力の投球をする、油断や手抜きをせずにボールを投げる事の大切さを教えるための言葉です。

つまり「一球入魂」はその言葉のイメージ通り、野球から生まれた造語という事になります。

甲子園の舞台で、高校生投手が投じる球は、ほとんどの場合「一球入魂」の素晴らしい球ではないでしょうか。

もちろん「一球入魂」は野球以外の場面でも使われます。

大切な場面、集中しなくてはいけない場面で、人々は「一球入魂だ」と口にします。

野球が大好きな日本人だからこそ、野球用語が一般的に広まったと考えられます。

「一球入魂」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

例文

  • 例文 あの投手の一球入魂は魂を込めるから打てても。外野フライだよ。全力で投げてるからな。
  • 例文 決勝戦で監督に激を飛ばされ投げた一球入魂には、驚かされたよ。魂を込める気迫と全力の一球は圧巻だった。

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