最終更新日: 2020年4月29日

    「温厚篤実」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「温厚篤実」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「温厚篤実」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

    目次 [表示]

    温厚篤実

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    皆さんは「温厚篤実」という言葉の意味を知っていますか？

    何だか温かい雰囲気のする漢字が並んでいますね。

    今回は「温厚篤実」の意味を紹介していきます。

    「温厚篤実」の意味とは？

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    「温厚篤実」とは「「温かくて情が厚い、誠実なこと」を言います。

    読み方は「おんこうとくじつ」です。

    「温厚」とは性格が穏やかで情が深い、優しいことを指します。

    「篤実」とは情に厚く、誠実なさまを指します。

    この２つの言葉を組み合わせて「温厚篤実」はできました。

    「温厚」と「篤実」を入れ替えて「篤実温厚」にしても同じ意味となります。

    類語には「温柔敦厚（おんじゅうとんこう）」「  温厚質実（おんこうしつじつ）」があります。

    「温厚篤実」の使い方・例文

    Photo byschauhi

    「温厚篤実」は悪い意味で使われることはありません。

    人を褒める時に使います。

    「温厚篤実な彼といると落ち着く」のように、温厚篤実はイライラしたりせず、気持ちが常に落ち着いているので周りの人を癒やしたりします。

    癒やし系と言われる人は「温厚篤実」と言えるかもしれません。

    フランクな会話ではなく、ビジネスシーンでも使うことができる便利な言葉です。

    例えば一般的に目上の人を褒めることは失礼とされています。

    ところが「温厚篤実」にいたっては目上の人に使うこともできます。

    「部長の温厚篤実な人柄に憧れています」といったようにです。

    ただ、とても褒める言葉なだけに「俺って温厚篤実だからさ」のように自分自身に使うときは使う相手に注意しましょう。

    例文

    • 例文・温厚篤実な彼女のまわりには人が集まる。
    • 例文・温厚篤実な人になりたい。

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