「一喜一憂」の意味とは?意味や使い方を解説!

「一喜一憂」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「一喜一憂」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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一喜一憂

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「一喜一憂」
読み方(いっきいちゆう)

「株価の変動に一喜一憂する」などのように使う「一喜一憂」という四字熟語。

あまり良い意味では使わない言葉ですが、その意味をご存知でしょうか?

この記事では「一喜一憂」の意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「一喜一憂」の意味を知り、正しく使える様になれたら幸いかと。

「一喜一憂」の意味とは?

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「一喜一憂」の意味とは

「一喜一憂」
読み方(いっきいちゆう)

「 状況の変化によって、喜んだり心配したりする感情のこと」という意味の四字熟語です。

「喜」は「よろこぶ」「憂」は 「心配する」を意味する漢字です。

「一喜一憂」は「周囲の状況に振り回されて落ち着きがない」というような意味で否定的に使われることが多く、あまり良い意味は持ちません。

例えば、株価の変動に「一喜一憂」すると、落ち着きがなくなり正しい投資判断を行うことが難しくなってしまいます。
このため投資の世界では「一喜一憂」しないことが鉄則です。

「一喜一憂」の類義語

「一喜一憂」の類義語には次のような言葉があります。

悲喜交交(ひきこもごも):悲しみと喜びを代わる代わる味わうこと。

右往左往(うおうさおう):慌てふためいて混乱すること。

泣き笑い(なきわらい):泣いたり笑ったりすること。

哀歓(あいかん):悲しみと喜び。

苦楽(くらく):苦しみと楽しみ。

「一喜一憂」の対義語

「一喜一憂」の対義語には次の言葉があります。

泰然自若(たいぜんじじゃく): 落ち着いていてどんなことにも動じない様子。

「一喜一憂」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

例文

  • 例文 イチイチ変化の度に一喜一憂していたら。疲れちゃうよ。
  • 例文 外出が自粛させられている今、世界中が感情的になっている状態で一喜一憂してはいられない。

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