「異国情緒」の意味とは?意味や使い方を解説!

「異国情緒」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「異国情緒」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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異国情緒

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「異国情緒」とは

読み方は「いこくじょうちょ」です。
「異国情緒ただよう~」のような使い方で一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
しかし「情緒」とは感情を表す言葉ですし、「異国」の後についているのは不思議な感じがしますね。

今回は「異国情緒」の具体的な意味や使い方をご紹介いたします。

「異国情緒」の意味とは?

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「異国情緒」の意味

「異国情緒」とは「いかにも外国らしい風情」という意味の言葉です。
「情緒」は感情を表すことの多い言葉ですが「雰囲気」も表していて、まさに「異国のような雰囲気」が「異国情緒」の表す意味となります。
また、異国のような雰囲気を見ることによって感じる「気分」についても、「異国情緒」が表す状態です。

異国らしい雰囲気があれば、それが必ずしも外国のものである必要はありません。
例えば日本国内であっても、南国の風情がある地域を「異国情緒がある」と表現する事は間違いではないです。

「情緒」は「じょうちょ」ではなく元は「じょうしょ」と読まれていました。
しかし現在では「じょうちょ」と読むことも正しい読み方になっています。

なお「外国」とは日本にとってはヨーロッパや南国などですが、ヨーロッパや南国の人たちにとっては逆に日本を思わせるものが「異国情緒」となることもあります。
互いに「外国」を思わせるものが「異国情緒」です。

「異国情緒」の使い方・例文

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「異国情緒」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 関東で生まれ育った私にとっては、沖縄は異国情緒が漂う場所に感じる。
  • 異国情緒を感じるデザインの服が好きだ。

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