「岡目八目」の意味とは?意味や使い方を解説!

「岡目八目」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「岡目八目」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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岡目八目

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「岡目八目」とは

読み方は「おかめはちもく」です。
何となく滑稽な印象を感じる言葉ですね。
「おかちめんこ」に似ている気もしますが、全く違う言葉です。

「岡目八目」は、若い方はほとんど使ったことがないですよね。
ある程度の年齢の方でも、聞いたことはあってもご自身で使うことはかなり稀でしょう。
ただ文学作品や映画などで時々見聞きする言葉ですので、意味を知っていると便利です。

今回は「岡目八目」の意味や使い方をご紹介いたします。

「岡目八目」の意味とは?

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「岡目八目」の意味

「岡目八目」とは、「物事は第三者のほうが客観的に判断できる」という意味の言葉です。
ビジネスだけでなく日常においても、何かしらの物事の当事者はそのことで頭がいっぱいで、目の前の限られた情報しか処理できないものです。
その時、第三者が客観的に俯瞰で見ることで、何が問題なのか、逆に良いことは何なのか、正確な判断が下せます。
その状態を表したのが「岡目八目」です。

しかし、なぜ客観的に物事を判断することを「岡目八目」と言うのでしょうか。

「岡目八目」の由来は囲碁だと言われています。

囲碁の対局をしている時、当事者たちは頭をフル回転させているのと同時に、思わぬ穴には気付かないこともあります。
客観的に見れば簡単にわかるようなミスでも、対局中は気付くことができません。

このことを「第三者は八手先まで読める」と表現するのですが、この「第三者」は俯瞰で物事を見ているということから「岡目」、「八手先」を「八目」と表現し、「岡目八目」という言葉が生まれたとされています。

「岡目八目」の使い方・例文

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「岡目八目」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • クイズ番組を見ていると、こちらが簡単にわかるようなことでも出演者は言葉が出てこないことがある。
    こういうのを岡目八目というのかな。
  • 問題の渦中にいる時は気付かなかったが、仕事を離れてみたら何が問題だったのかわかってきた。
    まさに岡目八目だ。

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