「自由闊達」の意味とは?意味や使い方を解説!

「自由闊達」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「自由闊達」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

目次 [表示]

自由闊達

Photo byJillWellington

自由闊達」とは、「自由」と「闊達」という、2つの熟語が組み合わさった言葉です。

「自由」は意のまま・心のまま、という意味があります。
「闊達」は器が大きい・度量が広いという意味があり、小さなことにクヨクヨしない寛大な人柄をさしています。

人としての在り方を述べたのが、「自由闊達」という言葉です。目の前の悩みについつい心奪われてしまう私たちを、戒める意味で生まれたのが「自由闊達」なのです。


 

「自由闊達」の意味とは?

Photo byCleverpix

「自由闊達」の意味は、「小さなことにこだわらず広い心でのびのび振る舞うこと」です。

「自由」は、「他からの束縛を受けず、自分の思うままに振る舞えること」という意味があります。 「闊達」の意味は、「大きな度量があって、小さな物事にこだわらない様子」です。 つまり、「自由闊達」は、「自由」と「闊達」の2つの熟語を合わせた四字熟語なので、つまらないことにこだわったりせずに、何にも束縛されないのびのびと対応できる心のひろさを言い表しています。あくまでも「自由にのびのびと柔軟に対応する」というニュアンスが強いので悪い意味で使用されることはありません。

「自由闊達」の使い方・例文

Photo by GU / 古天熱


「自由闊達」は、「小さなことにはこだわらないのびのびとした〜」というポジティブなニュアンスで使用されます。 主な言い回しは、
自由闊達な社風
・自由闊達な校風
・自由闊達な職場
・自由闊達な組織
・自由闊達な雰囲気
・自由闊達な性格
・自由闊達な意見
・自由闊達な議論

となります。

「自由闊達」の意味が分かったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文

    彼の務める会社は上司が厳しく、とても自由闊達な雰囲気とは言えません。
     
  • 例文
    次回はできるだけ自由闊達な議論が行われるような工夫をしなければいけませんね。

関連する記事

記事ランキング