最終更新日: 2020年5月1日

    「厚顔無恥」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「厚顔無恥」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「厚顔無恥」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

    目次 [表示]

    厚顔無恥

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    皆さんは「厚顔無恥」という言葉を知っていますか？

    知っておくと便利な言葉です。

    今回は「厚顔無恥」の言葉の意味を紹介します。

    「厚顔無恥」の意味とは？

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    「厚顔無恥」とは「厚かましく恥知らず」という意味です。

    読み方は「こうがんむち」です。

    「厚顔」は「面の皮が厚い」ということで「恥知らず、厚かましい」という意味があります。　　

    「無恥」は「恥を知らない」という意味です。

    この２つの言葉が合わさって「厚顔無恥」です。

    「厚顔無知」のように「恥」を「知」と間違いがちですので、気をつけましょう。

    「厚顔無恥」の由来は中国です。

    中国最古の詩集「詩経」の中に「巧言如簧、顔之厚矣」という文章があります。

    これは「言葉巧みに取り繕って内面の恥を隠す」という意味です。

    「厚顔」という言葉はこの詩集が始まりと言われています。

    日本では平安時代に精神面での醜さや汚さを表すのに「厚顔」が使われ、その後今の意味に定着していきました。

    「厚顔無恥」の使い方・例文

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    「厚顔無恥」は人を褒める時には使いません。

    感情的になると「この、恥知らず！」と言ったりしますが、冷静に言い表すなら「厚顔無恥」はうってつけです。

    「あの先生の厚顔無恥な態度には驚いた」など、人を批判するときに使います。

    「恥知らず」というより批判度合いは大きいので、もし攻撃したい人がいるなら「厚顔無恥」をクールに使ってみましょう。

    自分では「厚顔無恥」とは言われないようにいつでも謙虚さを身に着けていたいですね。

    例文

    • 例文・あの政治家は厚顔無恥にも程がある。
    • 例文・厚顔無恥にはなりたくない。

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