「丁々発止」の意味とは?意味や使い方を解説!

「丁々発止」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「丁々発止」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

目次 [表示]

丁々発止

Photo by noriqnub

「丁々発止」
読み方(ちょうちょうはっし)

「丁々発止」という言葉についてご紹介いたします。

「議会が紛糾し丁々発止の討論が続いた」「武蔵と小次郎の丁々発止の切りあいだ」といった感じで使われるこの「丁々発止」という言葉。

印象深い響きを持っている言葉なので、みなさんも一度は見聞きして覚えているのではないでしょうか。

しかし、この言葉自体は知っているものの、どういう意味かというところまでは知らないという方も多いかもしれません。

ここではそんな「丁々発止」という言葉について意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「丁々発止」の意味とは?

Photo bytony241969

「丁々発止」の意味とは

「丁々発止」とは激しく討論がぶつかり合うさま刀などで激しく切り合う音やそのさまを表す言葉といった意味を持つ言葉となっています。

丁々とは物が続けてぶつかり合う音の形容で、発止とは堅い物同士が打ち当たる音の形容です。

この二つを続けることで、討論が激しくぶつかる、刀などで音を立てての切り合いという意味になっています。

丁々発止のやり取りだ。といった場合、激しい言い合いだ。といった意味になることが分かるのではないでしょうか。

現代でも度々使われる四字熟語と言えますが、時代劇や落語・講談といった歴史ものの中の方がよく登場する言葉と言えるかもしれません。

「丁々発止」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

例文

  • 例文 丁々発止のやり取りなんて現代人には何の事やらだよね。
  • 例文 議会での討論はまるで丁々発止のやり取りだな。

関連する記事

記事ランキング