「杓子定規」の意味とは?意味や使い方を解説!

「杓子定規」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「杓子定規」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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杓子定規

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『杓子定規な価値観』という言葉から、あなたはどのような印象を受けますか?あまり良い印象は受けない気がしますね。

今回はわりとネガティヴな意味合いで使用される事の多い、『杓子定規』という言葉について、その意味や使い方、例文などをご紹介していきたいと思います。
 

「杓子定規」の意味とは?

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『杓子定規』は、『しゃくしじょうぎ』と読みます。その意味はひとつの価値観や基準で物事の全てをはかろうとする事、転じて決まった考え方に捉われている、融通の効かない人の事を表す表現にもなります。
 

『杓子』はおたまやしゃもじの事です。そういったものを『定規』の代わりに使用する事。つまり、間違っているかも知れない物差しで物事を計る、という例えになります。

ひとつの偏った価値観で物事を決めつける人って、いますよね。自分自身でも、これが正しいと思い込んで、人にもそれを知らず知らずのうちに、押し付けてしまっている事もあるかも知れませんね。

そんな時他人からは、『あの人は杓子定規な人だ』なんて言われているかも知れません。気をつけましょう。

 

「杓子定規」の使い方・例文

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『杓子定規』という言葉は人の性質を表現する時や、人の行動を表す時に用いられます。

では『杓子定規』という言葉は、実際にはどのように使われているのでしょうか?例文をご紹介していきましょう。

例文

  • 新卒で入った彼はとても優秀だよ。ただ、少し杓子定規な所があるけどね。
     
  • そんな杓子定規な考えでは、この苦境を抜け出す事は難しいでしょう。

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