「事実無根」の意味とは?意味や使い方を解説!

「事実無根」という言葉の意味を解説していきます。覚えておくと便利な四字熟語です。今回は「事実無根」の意味や使い方、例文について解説していきます。  

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事実無根

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「事実無根」
読み方(じじつむこん)

「事実無根」という言葉についてご紹介いたします。

ニュースや新聞などで「事実無根で無罪を主張」「身に覚えがなく事実無根」といった一文を目にしたことはないでしょうか。

もしくは「事実無根」なのに疑われたという経験があるという方もいらっしゃるかもしれません。

ここではそんな「事実無根」という言葉について意味や使い方などをご紹介させていただきます。

「事実無根」の意味とは?

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「事実無根」の意味とは

「事実無根」とは「証拠も根拠もなく、でたらめであること」「根も葉もないこと」という意味の言葉となっています。

ということで「事実無根で無罪を主張」は「(私が罪を犯した)証拠も根拠もなく、でたらめなので無罪を主張」になり、「身に覚えがなく事実無根」は「身に覚えがなく、根も葉もないこと」という意味になることが分かると思います。

そう考えてみますと、この「事実無根」という言葉を使う時はかなり怖い状況かもしれません。

実際に、新聞やニュースなどでは、えん罪事件についての報道の時にこの言葉を見かけることが多いのではないでしょうか。

このように、何もしていないのに疑われた時に使う言葉なので、自分の事で使う時が来ないことを祈るばかりですね。

「事実無根」の使い方・例文

__keyword__を使った例文をいくつかご紹介させていただきます。

例文

  • 例文 私は確かに被害を受けた方と同棲していましたが、もう半年も前に別れて連絡すら取っていないのに、私に嫌疑がかかりました。
    事実無根です。金銭的に私選弁護士は頼めないので。国選弁護士をお願い致します。
  • 例文 あのニュースみた?被疑者は否認しているって。
    ん?私、言葉の意味がわからない。性的な話?
    違う!逮捕された人が、警察の取り調べの時に事実無根だって言う事を否認って言うんだ。

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